種子島サイクリング(まとめ)

 無事に九州(種子島)でのサイクリングを終え、帰ってきました。4日走り、走行距離は560km。新幹線と船に初めて自転車を持ち込みました。ルートはこのような感じ、3日目の種子島一周と5日目に通った阿蘇がメインです。既に日記は携帯電話から投稿しているので、以下では記録の為に1日目から纏めていきます。
1日目 桜島周辺(黄緑)
2日目 カヤック(自転車お休み、種子島へ移動)
3日目 種子島一周(赤)
4日目 鹿児島〜熊本(青)
5日目 熊本〜別府(紫)
走行時間などの詳細はこちらにあります。 → 詳細
また、撮影した写真は全てこちらで見ることが出来ます。 → 写真

大きな地図で見る 1日目 桜島周辺(黄緑)
距離 85.52km 時間 3時間40分23秒 平均速度 23.3km/h
 10時過ぎに広島を出発し、先ずは新幹線で鹿児島へ。座席部分に自転車を入れられるか心配だったのですが、3席分使ってなんとか収まりました。座席部分に置けなければ、鹿児島までの2時間半ずっと立っていないといけないかもと思っていたのですが、とりあえず置けたので良かったです。

 鹿児島に着いたらすぐに着替え、14時から桜島の周辺を走りに出発。時間があまり無いので、鹿児島湾に沿って東へ向かい、垂水の方から桜島へ渡りました。

 東へ向かう区間はずっと向かい風。しかも、途中でスコールの為に雨宿りしながら進みました。そうしていると時間が無くなってきたので、急いで走っていたのですが、桜島はずっとアップダウンの繰り返し。また、風が強かったので火山の灰が舞い、口の中がイガイガしつつの走行となりました。灰があるので、もう走らないと思います。桜島。

 最後はフェリーで鹿児島市内へ戻ってきました。自転車も車と同じように乗車したままの乗り降りです、滑りそうで少し怖い。
2日目 カヤック(自転車お休み、種子島へ移動)
 鹿児島から種子島へ渡る始発の7:30発、鹿児島商船株式会社の高速船「トッピー」で種子島へ。手荷物台の1000円がかかりますが、自転車も輪行袋に入れて持ち込むことが出来ます。
 乗船時間は95分。学生は学割の用紙を持っていると割引を受けられ、自転車込みで6500円でした。自転車は客席の最後部に置かれるので、近くが避ければ1階の一番後ろの席が良いと思います。

 種子島に着くと、友人が働いている「オーシャンガイズ」という会社の方に迎えに来て頂き、港からそのままビーチへ。この日は夕方まで1日カヤックです。
 綺麗な海でカヤックを漕いだり、シュノーケルをしたり。普段アウトドア関係は全くしないのですが、魚も沢山見られましたし、たまに(数〜10年に一度)はこういうのも良いですね。
3日目 種子島一周(赤)
距離 145.26km 時間 6時間44分46秒 平均速度 21.5km/h
 3日目から本格的にサイクリング開始、まず初日は種子島を1周します。前日の夜、友人に連れて行って貰った天ぷら屋さんでルートを話すと、店員さんに「それだと1周じゃ無い」と言われたので、意地でも1周。ルートを間違えて島の左下にある道は通ることが出来なかったのですが、ほぼ1周することは出来ました。

 今まで日本では見たことの無いようなノッペリとした景色を見ながら、西海岸側にある国道58号線を南へ。一気に種子島最南端の門倉岬まで40km進みました。西側の道路は道幅も広く、アップダウンもきつくないのでスムーズに進むことが出来ました。
 門倉岬からは宇宙センターまで見えるようですが、この日はよく分かりませんでした。

 ここからは東海岸へ。オーシャンガイズの方に綺麗だと教えて頂いた宇宙センター付近の道路(どうもJAXAの敷地内)を通り、県道75号線を北へ。この辺りから道が枝分かれしてきたので、何度かリルートしながらになりました。

 東側は道は広くないのですが、綺麗な海を見ることが出来ますし、車が走っていないので快適に走ることが出来ます。ただ、標高の高い山が無い為か背の高い木が無く、影が出来ないのでとても暑いです。
 ガードレールは稲を干すのに使われていました。ローカルルール満載です。

 暑さとアップダウンの多さでヘトヘトになりながらも、なんとか到着。ホテルで着替えさせて貰い、そのまま鹿児島へ戻りました。
 帰りは行きの「トッピー」では無く、コスモラインの高速船「ロケット」で帰りました。こちらも学割を使い、自転車込みで6500円。ただ「トッピー」は運賃をクレジットカードで払うことは出来るのですが、荷物代金(自転車)の1000円だけ現金で払わないといけませんでした。一方、「ロケット」は両方ともクレジットカードで払うことが出来ました。船はほぼ同じです。

 走行中にウォーターボトルを落として壊してしまったので、鹿児島市内の自転車屋さん「茶輪子」に行ってボトルを調達。籔と同じように船に自転車を持ち込んでいた人にお店を教えて貰ったのですが、マニアックな人が沢山いそうな良い自転車屋さんでした。
4日目 鹿児島〜熊本(青)
距離 192.42km 時間 9時間05分40秒 平均速度 21.2km/h
 この3日目は距離が192kmと長く、更に鹿児島から八代海沿いの出水までは山を越えていかなければならなかったので、最後まで走れるか不安でした。
 出発はいつも通り5時半。この時間に出ると、暗くは無いのですが太陽が出ていないので、快適に走れます。8時くらいまでが勝負でしょうか?この日は出発して1時間でかなり高いところまで一気に上がっていきました。

 出水に出てからは国道3号線をずっと北上するのですが、片側1車線しか無い区間が多いですし、白線に段が入っていてガタガタしますし、トラックが多く通るので、とても走りにくいです。海沿いを走っているのですが、海はたまに見えるだけで、殆ど山の中。全ルートの中で最も写真を撮る回数が少なかったルートです。

 しかも、下り坂でクラックが見えず、痛恨のリム打ちパンクをしてしまいました。パンクするのはこれが初めて。予備のチューブを持っていたので、チューブを交換して再出発。熊本に入ってからも風が強くてなかなか進まないので、段々と修行をしているような気分になってきました。

 持っていた携帯ポンプだと適正空気圧まで空気を入れることが出来ないので、熊本市内の「しゃりんかん」という自転車屋さんで空気入れを借り、予備のチューブを買って帰りました。
 まだ1つ予備のチューブはありましたが、次の日は阿蘇なので換えのチューブを2つ持って行くことにしました。
5日目 熊本〜別府(紫)
距離 136.85km 時間 7時間47分29秒 平均速度 17.6km/h
 種子島はメインとして考えていたコースだったのですが、こちらは最も楽しみにしていたコース。天気が良ければ阿蘇周辺はとても良い景色が見られるだろうと、ワクワクしながら出発。
 20km程度走ったところから15kmに及ぶ長い登りが始まるのですが、ここが最もきつかった。一気に標高900m以上まで登っていきます。途中で休憩すると引き返したくなるので、淡々と走るだけ。一段落したところ景色が開け、急に草原が現れます。あまりの大変さと景色の綺麗さから涙が出そうになりました。

 登り切ると少し余裕が出てきたのか、「天空の道」と呼ばれているところによったり写真を撮ったりしながら進みました。「天空の道」は落石の為に通行止めでした、車だと綺麗なポイントまで入れません。

 大観峰には何度もバイクで行っているので、今回は素通り。風を遮る物が無いので、風に煽られますが、ミルクロードを楽しみながら走れました。


 ミルクロードが終わると今度はやまなみハイウェイ、まずは栄養補給です。籔は朝走っているので、この辺りでは殆ど補給出来るところがありません。なんとか10時過ぎから暖かい物が食べれるところを見つけたので、「だご汁」を食べてみました。
 美味しいのもとても重要ですが、まだまだ坂が続くので栄養補給の方が重要です。この辺りは少し寒かったので、とても暖まりました。

 ここで栄養を補給したのが良かったのか、この後の登りがとても快調。いつもなら走れないような速度でドンドンとくじゅう連山の標高1300mまで上がっていけました。

 長者原付近は曇り。風が強いので雲も良く流れています。写真を撮ったら湯布院を目指してさっさと出発。この辺りから湯布院までは下りが続くので快適、平日で車もいないので道路の真ん中を50km/h以上で下っていけます。

 ミルクロードとは違い、やまなみハイウェイはほぼ山の中。その辺りの山とあまり変わらないので、籔はミルクロードの方が好きです。

 湯布院の道の駅を出発し、後は別府まで下るだけだと思っていたのですが、まだもう一山残っていることが発覚。下の写真は横にうねりながら上っているのですが、「最後にこれを上るのか」と暗い気持ちになります。

 まあ、景色は良いです。ミルクロードみたいに緑が綺麗。

 別府からは電車で広島まで帰る予定だったので、もう綺麗な景色はこれが最後だろうとはしゃいで写真を撮っていると前輪がパンク。今度は太い釘が刺さっていました。こんな景色の良いところでパンクしないで欲しいのですが、自転車の写真を撮ることも出来たので良いでしょう。昨日に続いてチューブを交換した後は別府まで一気に下るだけでした。

 今回のルートはあまりに登りが大変だったので、ルートラボでどの程度標高があったのか調べてみました。最も標高の高かった久住の辺りで1326m、よく登れたものです。熊本から行くと一気に上る箇所が3箇所で、後はちょっとしたアップダウンで全体的には緩やかな下りという感じでした。
後は番外編。
 別府に着いた日は翌日にはもう走らないと決めていたので、温泉を巡っていました。夕方5時くらいから入り始め、体力的に3つしかは入れませんでしたが、別府温泉はもう十分に満喫しました。
 1つめは別府駅前にある町営の「高等温泉」。ホテルから最も近かったので行ったのですが、誰もお客さんがおらずノビノビ入れました。脱衣所から湯船が見えるようになっています。

 2つめは新しく改築されたと聞いた「海門寺温泉」。こちらは市営、新しいからか沢山お客さんがいました。常連さんが多いらしく、お爺さんばかりでした。

 3つめは最も有名と聞いた「竹瓦温泉」。最も大きくて、雰囲気がありました。お風呂の作りは1つ目の「高等温泉」と同じ、更衣室が外から丸見えなのも同じでした。
 3つ入って合計400円、温泉が安くは入れるのは良いです。
 4日間走って、トラブルは2回パンクしただけ。とても優秀な自転車です。

2 件のコメント

  • 籔 さん お疲れさまでした〜
    ともあれ 無事に戻ってなによりですよ しかしこの時期随分な距離走り切りましたねー 
     とてもオジサンには真似出来ません・・・(笑)
    個人的には 何時か阿蘇→別府間を走りたいと考えていたので 大変参考になります。
    やっぱり景色いいですよねー ますます走りたくなりましたね〜

  •  >willy さん

    ありがとうございます!
    この時期、分かっていましたがとても暑いですね〜フラフラになりながら帰ってきました。

    阿蘇→別府は走りやすいですし、景色も最高ですよ。
    広島から高速バスも出ていますし、ぜひ走ってください^^

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    ABOUTこの記事をかいた人

    籔

    山口県柳井市在住。 トライアスロン、トレイルラン、スキー、旅行、打楽器を楽しんでおり、現在のメインはトライアスロンとトレイルラン。柳井は海も山もあり自然が一杯なので、アウトドアスポーツには最高の環境です。 最近は海外のレースに旅行がてら参加しています。トレイルランもトライアスロンも通常の旅行では行かないような場所を訪れますし、なかなか見られない景色を見ることが出来ています。