参加通知

 朝は晴れていましたが、スコールの様に雨が降ったりと不安定な天気に。黄砂で車がとても汚れていたのですが、スコールのおかげで綺麗になりました。例年6月初め頃から梅雨に入るので、それまでに外でできる活動を済ませておかなければ。

 「第2回ひろしま恐羅漢トレイル in 安芸太田」の参加通知書が届きました。大会まで残り10日、「Yading Skyrun」が今年のメインレースだったので、少し気が抜けているのかあまり動けていませんが、なんとか気持ちを持っていかないと。

 「International Trail-Running Association(国際トレイルランニング協会:通称 ITRA)」の日本代表に就任させていただきました。もう1ヶ月前になりますが、選挙の募集が発表されてから立候補の書類を書き、写真を撮影してもらい、ようやく結果が出ました。色々なトレイルランの楽しみ方がありますが、さらに充実したものとなるよう活動していければと思います。

 トレーニングは胸。
 再び少しだけウェイトを上げてトレーニングしましたが、色々と用事が入って集中してトレーニングできず。今の内に負荷をかけておかないと、またレースで間が空いてしまうので勿体無いことをしました。

  • Bench Press 50*10 60*10 70*10 80*6,4
  • Smith Machine Incline Bench Press 50*10 60*10 70*6,5,4
  • Smith Machine Close grip Bench Press 40*10 50*7,5
  • Dips 0*12,10,9

コンテスト

 「第5回 NCCコスメティック甲子園 山口県大会」というメークコンテストで開会前のご挨拶をさせていただき、観戦してきました。ここ数年、全国大会は観戦していましたが、地区大会だと知っている人も沢山出ていますし、身近に見ることができて良かったです。

 コンテスト前にはセミナーを受講し、その後少し時間があったので新山口駅付近を散歩していました。16時頃でしたが、日向に出ると暑く、日陰だと風があって涼しい。まだ5月中旬ですが、もう夏を感じます。

 帰りは19時頃になりましたが、なんとか真っ暗にならないうちに帰り着くことができました。通勤で車が多いかと思いましたが、家までスイスイ。真剣なコンテスト等を見ていたので、疲れてしまって運動なしです。昼間にお散歩したので許してもらいましょう。

登記情報提供サービス

 不動産の境界や雨水等がどこへ流れているのかという確認に、市役所へ行ったり、司法書士さんを訪問したりと、あちこちよく動いた1日。動く気になっている時に動いておかないと、後回しになってしまうので一気に行動。

 登記情報も調べようとすると「登記情報提供サービス」というインターネット上で不動産の登記情報や地積測量図などをダウンロードできるサービスがありました。ここで取得した情報は証明書になりませんが、法務局へ行かなくても情報を見ることができるのでとても便利。もう少し早く調べておけば良かったです。

登記情報提供サービス

 トレーニングは脚と肩。
 今日でようやく一回りし、次回から負荷を上げていけますが、1週間もせずに次の「ひろしま恐羅漢トレイル」に向けて疲労を抜かなければなりません。なかなかうまくいきませんが、この時期はランを重視していかなければ。

  • Barbell Squat(full) 40*10 50*10 60*10,10,8
  • Front Squat 50*10 60*10,10,8,7
  • Bench Squat 40*10 50*10 60*10 70*10
  • Barbell Shoulder Press 40*10 45*10 50*8 40*8,7
  • Arnold Press 10*10 14*10,10

ランニング再開

 午前中に「Yading Skyrun」から帰国して10日ぶりにランニングへ。広域農道柳井大畠線「やない美ゅーロード」で周防大島まで行き、帰りは電車で楽々帰ろうと思っていたのですが、いつもと違うルートを通りたくなって結局走って帰ることに。合計17km走りましたが、前半の半分は負荷が一定になる様に。後半はお散歩気分でフラフラと。高地トレーニングの効果は2週間程度持続する様なので、まだ何かしら影響していると思うのですが、特に楽になった感じはありません。ただ、少々苦しくても「酸素が薄いよりマシ」と考えられる様になり、精神的には少し向上したかと思います。

 ちょっと黄砂は飛んでいましたが良い天気、田植えが行われているところも多かったです。気候もちょうど走りやすくて、気持ち良く走ることができました。2週間後の「ひろしま恐羅漢トレイル」もこの調子で走れると嬉しいです。今年はなんとか完走しなければ。

 新しい不動産プロジェクトの現地調査へ。測量が予定されているので事前に現地を見て来ました。書類の整理もしましたし、週が明けたら色々と確認作業開始。色々と整理していく時期な様で、忙しくなりそうです。

新プロジェクト始動

 昨日は朝からどんより、午後から予報通り雨が降って来ました。夏日になったかと思えば雨が降り、季節の変わり目の不安定な天気が続いています。

 新しい不動産プロジェクトがスタートし、昨夜は同級生で一条工務店勤務のO氏に色々と教えて貰いました。一条マニアと言っても良いほど自社物件が好きなようで、こういう営業と話していると家造りも楽しいだろうなと感じました。家自体も大人気で、ちょっと待ってもらってるようです。家を作る方、いつでもご紹介します!

 トレーニングは背中と上腕二頭筋。
 昨日も重量は控えめで、刺激を入れるだけのトレーニング。それぞれのパーツ初回は控えめにしておかないと後が続きません。胸・背中と刺激を入れて、こまめにストレッチもして、ようやく体が動き出した感じがあります。

  • Lat Pull Down 45*10 50*10 55*8,7,6
  • Reverse grip Lat Pull Down 45*10,9,7
  • Low Pully 50*10 55*12,10,8 60*9,7
  • Bent Over Row 50*10,10,10,8
  • Stiff Leg Deadlift 50*10,10,10
  • Cable Curl 45*10 50*10 55*10
  • High Pully Cable Curl 15*10 20*10,8

トレーニング再開

 昨日はとても暑くなり昼間は窓全開、気温も26℃まで上がり夏日に。天候が不安定ですし、ゴールデンウィーク疲れからか、周りでは体調を崩している人が増えて来ました。籔はようやく体調も上向き、次のレース「ひろしま恐羅漢トレイル」へ向けてそろそろ走り始めなければ。2週間しか期間がありませんが、なんとか走りきれるよう準備したいと思います。

 トレーニングは胸と上腕三頭筋。
 帰って来てから全身を動かすトレーニングはしていましたが、しっかりと刺激を入れていくトレーニングをようやく再開しました。やはりトレイルランのレースがあると、前後含めて2週間はトレーニングが出来なくなります。昨日もウェイトはなかなか上がりませんし、すぐに筋肉痛になるので、感覚を思い出すだけのトレーニングになりました。

  • Bench Press 50*10 60*10 70*10,9,7
  • Smith Machine Incline Bench Press 50*10 60*10,8,6
  • Smith Machine Close grip Bench Press 40*10 50*4 40*6,4
  • Dips 0*12,10,9
  • Cable Cross Over 15*10 20*10,9,7
  • Dips 0*12,10,8
  • Barbell Lying Triceps Extension 30*12,10,8
  • Reverse Push Ups 15*10,9,6

レース変更

 昨日は「柳井UJIターン応援の会」の例会に出席させていただき、経営再建などに取り組まれていたT氏のお話を聞きしました。必要なことは勉強し、確実に活かされている姿勢は見習わなければ。籔も不動産契約について勉強中、活かせるようにしていこうと思いました。

 「Yading Skyrun」の写真を頂き、ようやく走っていそうな写真がありました。今回のレース、写真を撮っている人はたくさんいたのですが、なぜか写真が出て来ません。中国語では出回っているのか?とりあえず、走っているような気がする写真があって良かったです。
 また、7月以降のレースについても見直しをしました。今年は予定していたレースの日程やスタート地点の大幅な変更などがあり、台湾・香港という場所は変わりませんが、レースを変えました。1つは12/31の年末にスタートする「Ultra-TrailⓇ Tai Mo Shan」に出場してみようかなと。レース中に新年を迎えるのも面白そうです。

獺祭

 中国から帰国して、そろそろ1週間。ようやく片付けもほぼ終わり、記録などもまとまりました。今回は筋肉的なダメージは少なくて、本当にトレイルレースを走ったのだろうか?という感じがしていたのですが、体自体は疲れていたようです。食事量と睡眠時間が大幅にアップしていましたが、ようやくいつもと同じ生活に戻りました。日本に帰って来て初めの感想は新緑の匂いがキツイ事。そして、黄砂が付いてくるとは。綺麗な青空を見れたのは、初めの数日でした。

 昨日は柳井塾の一般公開セミナーとして、「獺祭」で有名な旭酒造株式会社会長「桜井博志」氏の「ピンチはチャンス!」という講演を聞きました。籔はお酒を飲まないので「獺祭」についてもあまり知らないのですが、やりたい事をする為の心構えと、取り組む行動力は凄いなと。まだまだ籔もしたい事をしていかなければ。

Yading Skyrun まとめ

 「Yading Skyrun」についてのレポートを書きました。レース2つと成都・亜丁観光が出来たので、かなり充実した大会参加・旅行です。最も大変だったのは、移動やらの時間で睡眠・回復時間を確保できなかったこと。もう少し早く走れるとしっかり休めるのでしょうが、籔のペースだと少し眠たいままレースや移動をする事になりました。

 心配していた高山病の症状ですが、籔はあまり低酸素に強くなかったのですが、それでもある程度の対策をして行けばあまり問題ありませんでした。恐らくランナーで、あまり張り切ったりしなければ問題ないかなと。籔は低酸素ルームなどで呼吸法を習ったのですが、高地では走っている時は常に、普段も意識して呼吸をしていました。呼吸法の習得は必須かなと思います。

 全体的な日程は以下のようになっています。VKとUltraの両方に参加するならこの日程が最低限で、これより短いとかなりキツイです。飛行機などはいつも通りですが、現地でのシャトルバスや大会のスタート・ゴールへの移動など、シャトルバスに乗る機会が多く、なかなか大変だったかなと。

  • 4/29 広島→上海→成都 成都宿泊
  • 4/30 成都→稲城→(シャトルバス)→亜丁 亜丁宿泊 前日受付
  • 5/01 Yading VK 7km
  • 5/02 Yading Kora Ultra 46km
  • 5/03 亜丁→(シャトルバス)→稲城→成都 成都宿泊
  • 5/04 成都→上海→広島

 個別のレポートはこちら。

YADING KORA ULTRA 46KM レースレポート

 前日のバーティカルレース「YADING VK」に続いて2日連続のレース。2日連続の大会は初めてだったので走れるか不安でしたが、前日にとても抑えて走っていたのが良かったのか、高地ではそもそもあまり走れない状態だったのか、あまり前日の影響なくレースを進める事ができました。
 このレースはコースの約6割が標高4,000m以上で、標高4,700m程度まで2回登るというもの。下りは殆どなく、ほぼ登りっぱなしのコースです。登りはゆっくり、下りで頑張るといういつものパターンが使えませんし、高地での天候や体調の変化に対応できるかと、直前までかなり心配してスタートしました。
 結果的には制限時間ギリギリですが、最後の下りを飛ばして何とか完走。やはり1つ目の4,700mへ登る途中で高山病の症状が出始め、最後までそれを引きずりながらのレースとなりました。

大会概要

  • 大会・・Yading Skyrun(YADING KORA ULTRA 46KM)
  • 場所・・稲城亜丁(中国)
  • 日時・・2017/05/02
  • 距離・・46km(獲得標高 3,051m)
  • 天候・・天気:晴れ 気温:10℃(スタート時)
  • 結果・・13時間34分01秒 81位(完走94人中)

区間タイム(時:分:秒)

区間区間距離区間時間合計時間
Start 〜 CP1(4km地点)4km0:26:120:26:12
CP1(4km地点) 〜 CP2(12km地点)8km1:33:471:59:59
CP2(12km地点) 〜 CP3(18km地点)6km1:33:023:33:01
CP3(18km地点) 〜 CP4(21km地点)3km0:42:504:15:51
Refreshment CP4(21km地点)0:02:474:18:38
CP4(21km地点) 〜 CP5(25km地点)4km1:36:015:54:39
Refreshment CP5(25km地点)0:10:466:05:25
CP5(25km地点) 〜 CP6(33km地点)8km2:20:058:25:30
CP6(33km地点) 〜 CP7(38km地点)5km1:54:0910:19:39
CP7(38km地点) 〜 CP8(41km地点)3km2:04:0112:23:40
CP8(41km地点) 〜 GOAL5km1:10:2113:34:01
合計46km13:34:01

使用機材

 前日に過ごした感じだと日中は暑いので、そこまでの装備は必要ないかと必須装備だけを持って走りました。それでも、必須装備にダウンジャケットやレインウェアなどは入っていますし、ザックはパンパン。レース中は天気が崩れずにこの装備で大丈夫でしたが、天候が崩れると雪も降りますし、かなり寒くなるので対策が難しくなりそうです。
 地面が岩のところも多いので、もう少し底の厚いシューズにしようかと思っていたのですが、軽さを優先して選びました。これは結果的に大正解。標高が高くてあまり走れないので、路面が固くてもあまり痛くなりません。水もペットボトルで提供されるので、このザックで良かったなと。ハイドレーションにしていると給水にとても時間がかかるところでした。

 また、装備に入っているイブプロフェンは必須装備。籔は嘔吐したらリタイアしようと決めていましたし、薬は飲みませんでしたが、コース的にも薬を飲まなければいけないくらいならリタイアした方がいいと思いました。

  • シューズ・・Inov-8「TRAILTALON 250 MS(26cm)」
  • シューレース・・Nathan「LOCK LACES」
  • バックパック・・Ultimate Direction「AK MOUNTAIN VEST 3.0」
  • GPSロガー・・EPSON「MZ-500」
  • タイツ・・CW-X「スタイルフリーボトム ロング(L)」
  • ハーフパンツ・・モンベル「 トレールランニングショーツ Men’s(M)」
  • アンダーウェア・・UNDER ARMOUR「ヒートギアコンプレッションステルスLSモック(L)」
  • シャツ・・SALOMON「AGILE SS TEE M(S)」
  • ソックス・・武田レッグウェアー「TRR-120G(M)」
  • キャップ・・SALOMON「XA+CAP」
  • グローブ・・Salomon「XT WINGS GLOVE WP(L)」
  • アイウェア・・OGK KABUTO「ビナートZ(スモーク)」
  • ライト・・Petzl「MYO RXP」、GENTOS「SG-325」
  • ゼッケンベルト・・Nathan「Race Number Belt」
  • ミッドレイヤー・・Haglöfs「SHIELD JACKET(XS)」
  • ミッドレイヤー・・UNIQLO「Ultra Light Down Jacket(M)」
  • レインウェア・・mont-bell「トレントフライヤー 上(S)」
  • 補給・・PowerBar「PowerGel Shots」4個
  • サバイバルブランケット・・Adventure Medical Kits「SURVIVE OUTDOORS LONGER EMERGENCY BLANKET」
  • テーピング・・New-HALE「AKT 5m×7.5cm(1m分)」
  • ホイッスル・・ザック付属
  • 携帯電話・・Apple「iPhone 7」
  • イブプロフェン

レース展開

Start 〜 CP5(25km地点)

 レースの前半部CP5までは川沿いの緩い登りをとにかく登っていく区間。標高3,000mをスタートして4,100mまで、適度なアップダウンはありますがどんどん標高を上げていきます。スタートは「Yading Yizhan Hotel」の目の前。スタートとゴール地点が違うので、ゴールへ送る荷物を預けないといけませんが、他には何もする事がないのでゆっくりです。

 スタートして初めの1kmは街中を抜けるロード、みんな勢い良く走り始めますが、標高3,000mあるのでかなり抑えてスタートしました。そこから先はダブルトラック、工事用の道路みたいなところをゆっくり走っていきます。このような道がCP1まで続くので、すぐに到着。ただ、すでにこの時点でフラフラしている人もいましたし、標高が高いことを忘れてはいけません。

 エイドで目立つのは酸素ボンベ。吸っている人も多かったですが、やはり濃度の高い酸素を吸うと回復するのでしょうか?水、スポーツドリンク、コーラ、レッドブルなどは有り、食べ物もクッキーやバナナなどが置いてありました。

 CP1を出ると、CP3(18km地点)まではずっと川の横を通るシングルトラック。谷になっているので日差しが届かず、渋滞していてあまり動けないと肌寒く感じます。所々広くなっているところがあるので、少しずつ追い抜きながら早歩きで先へ。CP1からCP2はスタートダッシュで疲れて人が道を塞いでいる事がちょこちょこ。

 CP2(12km地点)から先はかなりバラけて前後に人がいないこともしばしば。もう標高3,500m以上なのですが、景色は日本の低山と変わりません。違っているのは馬で荷物を運ぶ為に、馬の糞がたくさん落ちていること。下を見ながら進まないと踏んでしまいます。

 一度ロードに出た所がCP3(18km地点)、ここから2kmのロード区間と1kmのロードを抜けるとすぐにCP4(21km地点)へ到着です。観光バスがたくさん走っているので、ひかれないようにだけ注意。

 CP4では初めて少しだけ補給しました。ペースも抑えていますし、あまりキツくないコースなので補給もそれほど必要ありません。水はペットボトルで提供されるので、入れ物もいらなかったかなと。向こうにはこれからぐるりと回る山が見えており、テンション上がるポイントです。

 平坦気味区間もラスト4km。亜丁自然保護区の木や鉄でできた遊歩道の上をCP5まで。初めて開けたところに出ると、山から吹き降ろしてきた風が冷たく感じます。少し冷えそうだったのでウィンドブレーカだけ着て、綺麗な景色を楽しみながらゆっくり先へ。この観光地、歩ける人ならトレッキングに来るととても楽しめそうです。

 ちょうどレースとしても中間地点のCP5(25km地点)で少しゆっくり休憩しました。この時点の標高が4,200mで、これからゴールまでは4,700m程度まで2回登るコース。この時点ではすこぶる元気だったので、クッキーやグミ等を補給して、日焼け止めをしっかりと塗り直して出発。標高が高くて乾燥しているので、日焼けは酷いです。帽子も首を覆うものにしていて正解でした。

CP5(25km地点) 〜 GOAL(46km地点)

 後半は標高4,690mと標高4,660mの2つ峠を越え、「仙乃日(チェンレースイ)」の周りを一周します。この山はチベット仏教の聖地となっており、一周するとご利益があるとか?標高4,000m以上の高地で20km以上あり一周するのはなかなか大変ですが、途中には「牛奶海(Milk Lake)」という湖などもあり、飽きずに進む事ができます。

 初めの峠へ向かう途中から少し高山病らしき頭痛が出始め、あとはユックリと進むのみ。何とか制限時間には間に合いそうだったので、本当に少しずつ進みました。ちょっとしたエイドが設営されている「牛奶海(Milk Lake)」までは観光客も多いので、観光客や馬を避けながらのハイクアップ。観光地というのもあるでしょうが、チベット仏教の聖地なので「タルチョ」が頻繁に飾られています。標高が高いので、緩い傾斜も少し苦しいです。

 ほぼ平坦のようなところも走れずに歩くのみ。高地ですがよく整備されており、ここまでは条件が良ければ普段着で来れそう。しっかり高度を稼ぐところと、ほとんど登らない所が交互に出てくるような印象です。

 光がとても強いからか「牛奶海(Milk Lake)」は青くて綺麗、聖地なので泳いだりすると怒られるようです。標高4,500mまで上がっていますが、こんな高地にもエイドを用意してくれています。ササッと水だけ補給して先へ。

 CP6(33km地点)になっている4,690mの峠が近づくと向かい風がとても強く、タルチョがもの凄い速さで揺れ、ヘリコプタのような音を立てていました。標高が高い上に、向かい風も強くて体が前に進みません。後ろから来た馬に追突されたりしながら、何とか前へ。寒くなって来たのでダウンを着ようかなとも思いましたが、着ると暑そうな微妙な気温。とりあえず我慢できている内はウインドブレーカだけで様子を見ることに。

 CP7(38km地点)までは標高差400mをひたすら下るのですが、雪の上やかなり泥濘んでいるところを通るので、下りなのになかなか進みませんでした。そして、とにかく風が強い。これまで体験したことのない風の強さで、籔の体も流されそうなほど。この時点で16時頃でしたので、これから日が沈むと危ないなとちょっと焦ります。「牛奶海(Milk Lake)」以降は観光客が来れるような感じではなく、一気に人も減り、全く人に会わない時間も多くなります。聖地一周も後半が修行のメインですね。

 エイドに置いてあるものはどこもほぼ同じなのですが、後半へ行くほど英語が通じなくなりました。CP7(38km地点)もこれだけ人がいるのに一切通じず。何時頃まで明るいか聞いておきたかったのですが、そこまでのコミュニケーションは出来ませんでした。

 CP7(38km地点)まで来ると、あとは1つ山を越えるだけ。下りは得意ですし、ササっと登って日が沈むまでにゴールできると考えていたのですが、そう甘くはありませんでした。山を巻いて少しずつ登っていくと、前方に壁のようになっている稜線が。方角的にはあの壁の向こうがゴールなのですが、遠くから見ても簡単に登れそうなところはありませんし、どうするのかなと思いながら先へ。登りに入りって更にペースが落ち、寒くなったのでここでダウンを着込みました。

 いざ近づいてみると最後の登りは壁。すでに酸欠で頭が痛いですし、何層にも重なる壁に完全に心が折れていましたが、ちょうど後ろから来たA氏に励まされ、何とか4,660mの峠まで。今回のコースは馬で運ぶ仕事をしている人がコースの所々におり、お金さえ出せば登りも下りも運んでもらえます。ちょうどゾンビの様になって登っているところで、馬に乗ったランナーに抜かれたのでイラッと。そのイラっとしたお陰で少し頑張れたような気もしますし、怒りの感情も大切ですね。最後の峠はタルチョがたくさん飾られていて綺麗だったのですが、制限時間を1時間早く間違えて急いでいたので写真なし。

 最後のエイドCP8(41km地点)に到着したのは19時半近く。ここからは5km下るだけですし、山の上の方にはまだ日が残っていたので、何とかライトを使わずにゴールできるかなと、残りの距離を聞いただけで出発。夜暗くなっても標高の高いところでエイド業務を続けてくれるとは感謝です。

 最後下りなので標高が低くなっていきますし、頭が痛いのも気にせず飛ばしました。それ程テクニカルではなく、気持ちよく走っていける下り。この日唯一しっかり走れた区間です。5kmですし、このペースなら真っ暗になる前にゴールへ到着できると思っていたのですが、途中で馬に乗った選手が道を塞ぐという自体に遭遇。細いトレイルなので抜けませんし、英語は通じませんしで、仕方なくペースを落として後ろを付いていくことに。馬もそれなりの速度で下っていくのですが、日没に追いかけられている籔の方が速いみたいです。

 最後の10分程度は真っ暗になってしまったので、仕方なくハンドライトを出してライトを点灯してゴールへ。最後は幅の広い階段状の下りですが、制限時間が近づいてマーキングが一部無くなっていたようで、コースが分かりずらかったです。何とかコースを教えてもらいながらゴールへたどり着きました。制限時間ギリギリな人達は体調が悪いと思われているのか、ゴールすると気分は悪くないか、寒くないかと甲斐甲斐しく世話を焼いてくださいます。酸素吸入なども用意してありますし、高地のレース対策はしっかりとされている印象でした。

 これまでのレースと違い、コース全てが高地・高高地に属し、気候などもよく分からない中でのレースはとても不安が大きかったです。途中から吹いて来た風や、高山病による頭痛など、どう対応していいか不安を促進させるものもチョコチョコ。そのような中でも、コースの景色は素晴らしいですし、登りごたえも十分。ここまで走りに来て良かったと思えるだけのレースとなりました。
 後は、前半部分に変化がなくて少し間延びする気がしたのと、登りだけでなく、下りも走りごたえのある区間を作ってもらえると最高。それでも、このコースは海外トレイルランレースに何度か出場した人には、ぜひ走ってもらいたいコースです。