国立国際美術館で開催中の「古代メキシコ – マヤ、アステカ、テオティワカン」という展覧会を見に行きました。アメリカより南の地域はこれまで縁がなく、展示物も初めて見るようなものばかりで興味深く見て回ることができました。また、目玉となっている「赤の女王」も展示方法など含めて見事でした。
全く違う文明ですが、他の文明と同じようなモチーフや、ピラミッドなどがあり、共通性を面白く感じました。そうかと思えば、主食がトウモロコシということで、独特な装飾がありましたし、石像などのデザインも初めて見るようなものばかりでした。これほど独自性があると、そこから発展した現在の文化も独自性があるのだろうなと想像でき、現地を訪れてみたくなりました。