数字付き低音

 90回目の作曲レッスンを受けました。2次転移音についての課題をしていますが、転移音だけでも大変なのに、さらに転移音の転移音まで出てくると、いったいどれが構成音だったのか、どの音の転移音だったのかなど、更に混乱してきます。ただ、内声でこれだけ音を動かしていると、音を動かすことにも少し慣れてきたような気がします。

 また、フランス和声の課題にも少しだけ取り組んでみました。島岡式とは違う和音記号の書き方なので、まずはどの和音を書けばいいかというところから考えなければならないので、時間がかかります。ようやく島岡式に慣れてきたと思うのですが、また初めからです。フランス和声も慣れるとのことなので、少しずつ慣れていきたいと思います。

 作曲はずっと書いているフルートとピアノの曲の続きを書いていきました。終わりへ向かい保続音を使った部分を書いていたのですが、どう書いていいのか分からない部分が多く、何度も書き直すことになりました。全て初めて取り組むことなので、これが合っているのかどうかも分からず、悩むことだらけです。

 楽曲分析はコレッリを題材に通奏低音について学びました。やはりこちらも数字付き低音を読むことが大変、これを読みながらチェンバロを演奏するというのは、とてもではないができそうにありません。これまであまり聴いてこなかった分野なので、これを機会に少し勉強してみようと思います。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。