千畳敷高原キャンプ場で行われた「汗汗フェスタ 2018 in 千畳敷 MTB3時間耐久レース」に出場しました。MTBでは2つ目のレースですが、3ヶ月近く乗っていなかったので、乗れるだろうか・走り切れるだろうか不安な中での出場。一度乗ると体が覚えているからか、コースがそれほどテクニカルでなかったからか、下りも怖く感じずに走ることができました。
3時間で1週4.3km程度のコースを9週する事が出来、前回の「やわたはま国際MTBレース2018」より平均速度も上がっていますし、目標はなんとかクリアでしょうか。
大会概要
- 大会・・汗汗フェスタ 2018 in 千畳敷 MTB3時間耐久レース
- 場所・・千畳敷高原キャンプ場
- 日時・・2018/08/05
- 距離・・3時間耐久
- 天候・・天気:晴 気温:29℃(スタート時)
- 結果・・9週 約40km 3時間24分25.95秒 92位(195人中)
コース
1週4.3km程度のコースで、シングルトラックを下り、林道と舗装路で上り、平坦気味のトレイルを走るというもの。下り部分にもちょっとしたアップダウンはありますが、スピードを出していると楽に走っていける程度の登りですし、とても走りやすいです。また、上りもバイクを降りないといけない程の傾斜はなく、距離も短いので助かりました。
下りは前半が緩く、後半は少し急に。上りは前半が林道で、後半は舗装路。区間がしっかりと分かれているので、余計に走りやすくなっていたのかもしれませn。最後の平坦気味トレイルには丸太越えがあったのですが、ここだけは乗ったままクリアできず。次回までには練習しておかなければ。
区間タイム(時:分:秒)
周回 | 区間タイム | 累積タイム | 区間平均速度 |
---|---|---|---|
1 | 23:08 | 23:08 | 13.0 |
2 | 19:35 | 42:43 | 13.4 |
3 | 18:56 | 42:43 | 13.5 |
rest | 5:08 | 1:06:47 | |
4 | 19:28 | 1:26:15 | 13.4 |
5 | 20:02 | 1:46:18 | 12.5 |
rest | 3:12 | 1:49:31 | |
6 | 20:50 | 2:10:21 | 12.5 |
7 | 21:50 | 2:32:11 | 11.8 |
rest | 3:31 | 2:35:42 | |
8 | 23:14 | 2:58:56 | 11.2 |
9 | 23:30 | 3:24:26 | 10.3 |
合計 | 39.94km | 3時間24分26秒 | 11.7km/h |
使用機材
前回はドロッパーシートポストを取り付けていたのですが、1度も使わなかったので普通のシートポストに変更。ボトルも1つだけにして少しだけ軽量化できました。重量は13.8kg、まだまだ重いですが、少しだけ軽くなりました。失敗はソックス。前回の「やわたはま国際MTBレース2018」では薄いソックスを履いて靴擦れをしてしまったので、今回は自転車用の厚めのソックスに変えたのですが、水をかぶった時に濡れると乾かずに、シューズの中がずっと気持ち悪い状態になってしまいました。今回は気持ち悪いだけでしたが、もっと距離が伸びると致命的なのでこの靴下はもう使えないなと。
- ウェア他
- アンダーウェア・・UNDER ARMOUR「ヒートギアコンプレッションステルスLSモック(L)」
- シャツ・・foska「Popeye Road Cycling Jersey(M)」
- ショーツ・・PEARL IZUMI「コールドブラック メガタイツ 238MEGA(M)」
- GPSロガー・・GARMIN「35J」
- キャップ・・Morvelo「Friday Cap」
- ヘルメット・・BELL「LUMEN」
- アイウェア・・Endura「Mullet」
- グローブ・・OGK KABUTO「PRG-5(M)」
- シューズ・・dhb「Troika(40)」
- ソックス・・SockGuy「LION OF FLANDERS SOCKS(S/M)」
- 補給・・Power Bar「Power GEL(Lemon Lime)」2個
- Bike
- フレームセット
- フレーム:Alpha Gold Aluminum, E2 tapered head tube, internal derailleur & dropper post routing, rack & kickstand mount, Boost141, G2 Geometry
- フロントサスペンション:RockShox 30 Silver, coil spring, preload, rebound, TurnKey lockout, G2 Geometry w/51mm offset on 29ers, 100mm travel (13.5: 80mm travel)
- ホイール 空気圧:1.7bar
- フロントハブ:Formula DC20 alloy
- リアハブ:Formula DC2241 alloy, Boost141
- リム:Bontrager Connection 32-hole double-walled
- タイヤ:Bontrager XR2, 29×2.20˝
- ドライブトレイン
- シフター:Shimano Acera M3000, 9 speed
- フロントディレーラー:Shimano Deore M400
- リアディレイラー:Shimano Acera M3000, Shadow
- クランク:Shimano Acera M3000, 36/22
- BB:Sealed cartridge
- スプロケット:Shimano HG200, 11-36, 9 speed
- ペダル:Shimano「PD-M540」
- コンポーネント
- サドル:Bontrager「Evoke 1.5」
- シートポスト:PRO「LTシートポスト 31.6mm/400mm/0mm」
- ハンドルバー:PRO「LTフラットバー 680mm/9度/31.8mm」
- グリップ:Bontrager Race Lite, lock-on
- ステム:PRO「LTステム 31.8mm/70mm/+-35度」
- ヘッドセット:Semi-integrated, 1-1/8˝ top, 1.5˝ bottom
- ブレーキセット:Shimano M315 hydraulic disc
- ボトルケージ:LifeLine「Essential One-Piece Gloss」2個
- 重量:13.8kg
- フレームセット
レポート
メイン会場の周りをグルッとパレード走行してから通常のコースへ入っていくスタート。コースの下見もしていませんし、どうせ渋滞するしと後ろの方からスタートしました。前後左右、誰もぶつかって来るなよと思いながら、恐る恐るスタート。2回目ですが、バイクの集団スタートはまだ慣れません。
シングルトラックの入口から渋滞ですが、それほどテクニカルなところは無いので、ある程度は進んでいきます。夏になってからMTBにはあまり乗れていなかったので、久しぶりにガタガタとハンドルが揺れる感覚を楽しみながら、まずはゆっくりと走りました。
ところどころ景色のいい場所もあったのですが、ゆっくりと景色に目をやる余裕は無く、初めての千畳敷でしたが涼しかったこと以外ほとんど覚えていません。2周目まで走った感じで9周はいけるかなと目標を立てて、2周毎に短い補給休憩を挟んでいくことに決定。45分に1回は体を冷やすことが出来、ちょうどいいペースでした。
嫌だったのはダラダラと続く林道と舗装路の登り。特に林道は風が抜けないので日差しがあると暑く、なんとか脚を回して登り切る感じ。登りはほぼ林道と舗装路なので、コースの半分は暑さを感じました。
7周目を走り終わったところで、これまでのペースでいけば余裕を持って9周できることが分かり、少し休憩してから8周目へ。同じコースをグルグルと走るので、自分の体力と残り時間を計算して無理なく走れるのはありがたい。コースもだんだんと覚え、スムーズに通れた時の喜びがあります。
ラスト1周は暑さもあったり、集中力も切れてダラダラ。周りの人と話しながら何とかゴールまでたどり着きました。
MTBの大会は2戦目で、まだまだ分からない事だらけですが、前回よりもスムーズに走れて「大会に慣れる」という目的は達成しました。前回の「やわたはま国際MTBレース2018」よりもコースが易しかったからか、自分の体調も考えながら走ることが出来て、少しは余裕が出てきた気がします。
次回は10月の「松野四万十バイクレース大会」で、いきなり距離が100kmを超え、しかもチーム戦。これまでの2大会で少しは大会に慣れることが出来たと思うので、こちらもなんとか完走したいです。