マリンメッセ福岡B館で行われた稲葉浩志「Koshi Inaba LIVE 2024 〜 enⅣ」を観てきました。梅雨終わりの大雨が重なり、高速道路や新幹線が止まらないかなと、様子をみながら移動することになりました。それほど離れていない場所に駐車することもでき、余裕を持って到着できたなと思いましたが、ちょうどA館でも同時刻開催のライブが始まるところで、大変に混雑していました。バタバタに巻き込まれ、写真をこの1枚しか撮っていなかったという酷い状況です。
ライブ自体はアレンジで音の感じが全く変わるということを強く感じました。曲によっての差が大きくて、何がこの差を出しているのか興味深く聴いていましたが、なにかこれという決定的なものは見つからず、結局はアレンジャーのバランス感覚が良いのかなという印象でした。音の厚みを出すためにキーボードがしっかりと支えていたり、ドラムが良い音を出せていたりという好みもありそうですが、全体の方向性はどんなジャンルでも大切ですね。