104回目の作曲レッスンを受けました。引き続き組み合わせ課題を進めていますが、どこからが組み合わせのフレーズなのかという判断を間違っているものがあったり、休符の使い方を工夫しなければならなかったりと、少しずつ工夫しなければならないものが増えてきました。これまでの課題も慣れるまでに時間がかかりましたが、多くの課題を先生と考えさせてもらうことで、色々な作り方の例をいただいている気がします。
作曲は新たに8小節の曲を書いていきましたが、最初のイメージを補おうと手直ししていたところが、中途半端になっていました。書き始めた時のイメージは大切にしながら、それを魅力的に感じさせるように手を加えていかなければなりませんでした。そのために何ができるだろうかというパターンをあまり知らず、苦しいことになります。
楽曲分析はシェーンベルク「作曲の基礎技法」を基に、動機について学びました。動機をどう展開していくのか、実例を多く見ていったのですが、これは実際に自分で使ってみて、身につけていくしかなさそうだと感じました。こういう使い方を意識的にできると、音楽の統一感が格段に上がりそうです。