フルートの43回目のレッスンを受けてきました。今回からPaul Hindemith「Flute Sonata」1楽章の練習が始まりました。とりあえず楽譜に書いてある通りに譜読みが出来ているか、音程やリズム、アーティキュレーションの確認と、ブリチアルディキーやFisの替指などが、効果的に使えているかの確認をしていただきました。単旋律なので楽譜を読むことは簡単なのですが、指遣いやブレスのタイミングなど、考えることはたくさんあって混乱します。
とりあえず譜読みはOKいただいたので、次はメトロノームでテンポ通りに演奏できる様、少しずつ練習していきます。指定テンポはBPM100ですが、まずはBPM80で演奏できる様にパターン練習です。こういう時にiPadの楽譜はメトロノームが目の前にあるので便利。
吹奏楽は定期演奏会が近付いて来たので、吹奏楽オリジナルではないPOPS曲の練習を始めました。吹奏楽団なので吹奏楽の為に作曲された曲を演奏した方が良いのではないかと思うのですが、なぜか多くの吹奏楽団ではJ-POP等も演奏することが多いです。学生が学校で演奏する機会が多く、その習慣が続いているのでしょうが、大人まで真似しなくて良いのになと。
打楽器の時は演奏していてもそこまで気にならなかったのですが、ほぼ初見で演奏できたので、練習などに労力がかからなかったからかと理解しました。フルートになると、ちょっとした曲でも時間をとって練習しないと演奏できず、もっと練習になる曲の練習ができずストレスになる様です。吹奏楽でオリジナル以外の曲を演奏する習慣、無くなりませんかねと言っていても仕方ないので、フルートも初見で演奏できる様に早いところ成長します。