購入から2年ちょっと経過したフルート MIYAZAWA「AZ coSmo-RH」を調整してもらいました。前回の調整から4ヶ月ちょっとでしたが、どうもここのところ調子が悪く、発表会前でタイミングも良かったので調整してもらうことに。全体の調整と注油だけで済むと思っていましたが、完全に破れているタンポが1つ、交換しておいた方が良さそうなタンポが4つあり、全部で5ヶ所のタンポを交換することになりました。購入した東京のお店に発送したので3週間程度かかりましたが、調整後はとても音を出しやすくなり、ノイズも減っている気がします。
タンポ交換は(F, A, HighC, trDis, trD)の5か所でした。Fキーのタンポは完全に破れており、他は痛みが激しかったので予防的措置です。直接指でキーを塞がないHighC, trDis, trDなどが傷んでいましたが、これらは頭部間に近いから水分の影響を受けたのでしょうか?Aキーも頭部感に近いので、同じ理由かもしれません。なんにせよ、指に力を入れてしまうとタンポが傷みやすいとは思うので、出来るだけ脱力して演奏しようと気持ちを新たにしました。なんと言っても、調整料が35,000円。少しでも楽器に優しい演奏方法で、タンポの寿命を伸ばさないといけません。