172回目のフルートレッスンを受けてきました。E.Köhler「op.33-2 12 Medium Difficult Exercises」の9曲はなんとか譜読みしきり、次の10曲目へ。16分音符で黒い譜面でしたが、なんとか集中力が切れずに最後まで演奏することができました。明らかにフレーズのパターンはありますが、違うパターンがいくつも続くと、段々と脳が追いつかなくなってきてしまいます。
J.S.Bach「無伴奏フルートのためのパルティータ a moll BWV1013」の3曲は独特なフレーズ感を練習し、次の4曲目へ進むことに。細かな動きがあった後で8分音符による大きな動きに戻ったところで、どうしても音楽が止まった感じがしていたのですが、微妙な抑揚をつけることでなんとか先へ進めました。もっと大きく変化させることができれば良いのですが、まだしっかりと作り上げていくことができません。
F.Kuhlau「3 CAPRICCI op.10」の3曲目は苦手だった跳躍の動きを練習して、なんとか終了。メロディを引き立たせる時に、メロディを強くするのではなく、それ以外を弱くするというのが難しく、なかなかメロディとなっている音が引き立ちませんでした。コンテスト用に練習した1曲目から考えると、この曲はかなり長いこと取り組みました。