今回のハノイ旅行の大きな目的は音楽、特にベトナムの横笛「Sáo Trúc」を購入しようと思っていました。まずは水上人形劇の伴奏を聞いて、どんなものか確認。指の動き的にH管かなと見当を付けて、楽器屋さんへ行くことにしました。
楽器屋さんは市内中心部から9km程度のところにある「Sáo Trúc Mão Mèo」という笛の専門店へ。どうも「Mão Mèo」という有名な奏者がいるらしく、その奏者が関係しているお店の様です。ベトナム語が分からないと、詳しい情報は何も分かりません。ハノイはまだまだgoogleのストリートビューも普及していないので、現地に行くまで本当に実店舗があるか不安でした。
お店にはそれなりに演奏できるお客さんも来ていて、なかなか賑わっている様でした。楽器自体も大量にありましたし、店員さんもたくさん演奏して見せてくれたり、指使いを教えてくれたりといいお店。英語が通じないので翻訳アプリ経由でしか話せなかったのですが、かなり分厚い教本もいただきました。
オーソドックスな物を数本お勧めしてもらって、最終的にはH管で上から2つ目のグレードの物を購入しました。日本円で約4,000円。教本はベトナム語なので読めないのですが、図と楽譜で分かるところが半分程度あるので、フルートがある程度吹けるようになったら練習してみようと思います。