ベトナムのハノイへ来ました。元々はこの週末を利用して済州島へ行き、「Trans Teju」に参加する予定だったのですが、日韓関係の悪化から予約していた飛行機が飛ばないことになり、それなら違うところへ行こうと思って行先を変更しました。
福岡から直行便で手軽に行けるところという選び方をして、まだ来たことの無かったハノイに決定。連休前日ということで、空港などはそれなりに人が多かったですが、ベトナム航空の直行便で4時間程度と近いですし、快適に到着しました。

今回はベトナム音楽が旅のテーマ。まずは水上人形劇で地元の楽器の音を聴きに行きました。水の上で人形が動いているのも楽しかったですが、籔は横笛に注目です。劇の効果音を出していたり、バックミュージックだったり、なかなか忙しそうです。

事前に調べていた笛の専門店「Sáo Trúc Mão Mèo」へも行き、それなりにしっかりと作られているSáoを購入しました。小さなお店ですし、市内中心部からは少し離れているのですが、笛の数はたくさん。お店の人が色々と吹きながら教えてくれるのですが、英語でのコミュニケーションが取れなかったので、深くは聞くことができなくてもどかしいです。

街中にはゴングがたくさん売られているお店などもあり、打楽器好きにはたまらない感じでしょうか?意外と音程もしっかり作られており、1つ2,000円くらいから。現代音楽などでたくさん必要な時は、買い出しに来た方が安くつくかもしれません。

本当はベトナム交響楽団の公演も聴きに来ようと思っていたのですが、チケットは売り切れとのこと。せっかくハノイのオペラハウスで聴けるかなと思って、暑い国なのにジャケットを持って来ていたのですが、無駄になってしまいました。人気あるのですね。
