1階床の解体

 なかなか更新できていませんが、古民家のリノベーションは順調に解体作業が進んでいます。床、壁、天井と、内装は全てやり直しますし、上下水道への接続など、まだまだ課題は目白押し。内装を剥がす度に、外壁の崩れなど新たな問題が出てくるので、雪だるま式に課題が増えていきます。

 1階部分で床が張ってあるのは、写真に写っている2部屋だけ。手前側は下が土なので、湿気から床面は崩れてしまい、上から金属の棚みたいなものが敷いてありました。奥側の部屋はコンクリートの土間になっているので崩れ落ちてはいませんが、それでもボロボロ。この2部屋を崩すと、入り口から奥まですべて抜ける土間が作れるだろうと予想し、まずは床を撤去していきます。

 一番奥の部屋は土の上に石を置き、高さを調整して根太を這わしていたのですが、すべて腐っていました。不用意に体重を乗せると折れてしまうほど。すべて撤去して土だけの状態にしました。

 奥の部屋はコンパネの上にタイルの様な床が貼り付けられていたので、すべて剥がして、基礎になっているコンクリートブロックも撤去しました。このブロック部分はしっかりと接着されていて撤去できないものもあったので、また大きなハンマーを持ってきて叩いてみようと思っています。

 台所として使われていた場所も少し床が上げてあったので、同様に撤去。ここが一番しっかりと作られており、解体に時間がかかりました。水回りなので朽ちているかと思っていましたが、誤算でした。

 慣れていないこともあり、床部分の撤去だけで随分と時間がかかりましたが、これで邪魔な朽ちた床の撤去が完了しました。次は壁の撤去へ進みます。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。