少し前に起こっていたマンションの水漏れトラブルも終了したようなので、電気温水器の交換をしてもらいました。これまで使っていたのは日立の「BE-4635-LC」というマンション建築当初から交換されていないもので、約30年使用されていました。室内に設置されているので、余計な刺激がなくて長持ちしているようです。
先日つまった以外はトラブルなく使えているのですが、水漏れの不安も感じましたし交換することにしました。
新しいものは三菱電機「SRT-376GU」というものになりました。昨今の半導体不足から電気温水器も納期が少しかかるとのことで、注文から約2週間待ちましたが、いざ急に壊れるとこの期間は水だけで過ごすことになるので、早めの交換が吉でしょうか。
交換作業は3人がかりで約9時間。タンクから水を抜く配管を30年間使っていなかったので、まず水を抜くところから大変だったようです。価格もなんだかんだで約30万円と、家の設備ではこれまでで最も高い金額がかかりました。
容量はこれまでの460Lから370Lへと減りましたが、籔家の使い方では全く問題ありません。また、高圧力型へ変更したことで給湯圧力が170kPaになり、これまでの85kPaと比べて倍の水圧になりました。シャワーなどの水圧を弱く感じていたので、大変に嬉しい変化です。マンションが古いせいで水圧が弱いのかと思っていましたが、単純に電気温水器のせいだったようです。
交換作業が夕方までかかったので、当日は水シャワーになるかと思っていましたが、電源を3時間後には熱いお湯が出てきて、いつも通り使用することができました。新しいものは電気の使用量も少ないようなので、電気代が下がるかどうか楽しみです。