128回目のフルートレッスンを受けてきました。今回はピッコロの基本的な演奏方法も教えていただきましたが、現状で一番困っているのは、ピッコロを演奏した後でフルートに持ち変えると、全く音が鳴らなくなるという事です。理由は自分で徐々に分かり始め、無意識にピッコロで出している1オクターブ上の音を出そうとしてしまっている事にありそう。ほんの少しの変化だとは思うので、両方の楽器に慣れるまで待つしかなさそうです。
先生の木管ピッコロと比較してみましたが、銀製だと管厚が薄いので、管体が細く見えるというのが一番の違いでした。音も3オクターブ目になると急に刺激的になるので、音色を揃える事に気をつけないといけないかなという気がしています。まあ、まだまだ練習中。まずは色々とバロックを吹いてみて、楽器に慣れていきます。
今回はアルテ2巻のレッスンはお休み、テレマン「2本のフルートのためのソナタ 40:104」の3楽章は、スラーを含んだ16分音符で指が迷ってしまうことがあるものの、次回は4楽章を譜読みしてくることに。この辺り、ピッコロでも同じように演奏できるよう練習しています。
オネゲル「牝山羊の踊り」は細かな動きの練習を継続しています。少しずつ指が動く箇所が増えてきましたが、ミスをしないように気をつけているので、大きな音楽の動きというか勢いが消えてしまいました。動きは保ったまま、精度を上げていくという、当然のことをしていかなければ。