意図を明確に

 57回目の作曲レッスンを受けました。転調の最後の問題を続けていますが、ようやく定型に慣れてきたのか「こんな方向に進むのかな」という予測が当たるようになってきた気がします。また、レッスン中にヒントを頂きつつ直すという事も少しずつできるようになってきました。この章も残すところ2題となり、あと少しという実感が湧いてきました。

 作曲は前回の直しをしていったのですが、シンプルにしていったつもりでも、まだ違和感を指摘していただく部分が多くありました。曲の中での最高音・最低音なども考えなしに使用してしまっていたので、特別なものはしっかりと意思を持って使わなければと実感しました。次回はこれを金管5重奏に編曲していくことになりましたが、最も馴染みのないジャンルなので、色々と聞いて参考にしていかなければ。

 楽曲分析のグループレッスン16回目も受けました。モーツァルト「ピアノソナタ 第15番 ハ長調 K.545 第1楽章」を題材に、通常のソナタ形式とどの様な違いがあるのかや、曲の作りはどうなっているのかを見ていきました。このまで見てきた曲はどれも主題を上手く使って曲が作られており、このような考え方ができるようになれればと思いますが、まだまだ遠そうです。次回は2楽章を見ていくことになりました。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。