151回目のフルートレッスンを受けてきました。テレマン「2本のフルートのためのソナタ 40:103」の第3楽章は8分音符をメゾスタッカートで演奏しないといけませんが、音を少しずつ絞るのが難しく、音の減衰に意識が集中してしまいます。もう少し滑らかに演奏できるよう気をつけてもう一度。細かな息の調整はなかなか身に付きません、無意識にできるよう練習していきます。
E.Köhler「op.33-2 12 Medium Difficult Exercises」は1曲目の続き。クレッシェンドやデクレッシェンドで音量に変化をつける時に、早めから準備しておかなければ、求めている音量の変化がつきませんでした。実際にフルートを始めるまでは、かなり機動力の高い楽器だとフルートを認識していましたが、いざ自分が初めてみると眼に見える振動体もありませんし、音を出すことにかなりの準備が必要な楽器だと考えが改まりました。
F.Kuhlau「3 CAPRICCI op.10」の1曲目はまだまだ譜読みを継続中。とりあえず音は全て出せるようになったので、テンポを上げていったり、難しいフレーズを反復練習しています。もう少しテンポを上げなければ息も苦しいですし、曲の感じも出ないのですが、テンポが上がると指が付いていきませんし、雑な演奏になってしまいます。なるべく丁寧に正確に演奏できる状態で、少しずつテンポを上げていくという正解は分かっているのですが、なかなかもどかしい気がしています。