152回目のフルートレッスンを受けてきました。テレマン「2本のフルートのためのソナタ 40:103」の第3楽章は前回のレッスンで8分音符のメゾスタッカートが上手く演奏できなかったので、意識しなくてもできるように練習していきました。音の減衰に気をつけていると、明らかにバロックらしさが出てくるので、初めからできるように身につけておかなければなりません。次回は第4楽章へ。
E.Köhler「op.33-2 12 Medium Difficult Exercises」は1曲目はなんとか指が動くように練習し、大きな跳躍もしっかりと意識して、2曲目へ進めることになりました。ここのところ楽器の構え方を見直しており、特に右手親指の位置を意識して変えています。親指を置く位置によって、随分と他の指の動きやすさが変わるので、少しでも力を抜いて指を動かすことのできる位置を探していこうと思います。
F.Kuhlau「3 CAPRICCI op.10」の1曲目は大きな跳躍の練習でした。オクターヴ以上音の離れた跳躍は力の抜き加減が難しく、どちらかの音が明確に出ないという状態になっています。オクターヴ以上の跳躍が連続するフレーズがあるので、早く力加減を覚えないといけません。