S660(DBA-JW5)のハイビームバルブをLEDに交換し、光軸調整をしました。交換時のODOメータは52,200km。ガレージで作業できるので、光軸の変化が昼間でも分かり助かりましたし、S660はユーティリティーBOXさえ外せば広いスペースができてヘッドライト関係へ簡単にアクセスできるので、狭いエンジン周り以外は整備性が良いのかもしれません。

作業しようと思った理由は、とにかく暗かったから。この辺りは田舎なので、街灯が無く真っ暗な道も多いのですが、そういう道を走っているとヘッドライトの照射範囲が車体から近過ぎて、全く速度を上げられませんでした。動物なども多いので、もちろん可能な限りハイビームを使用するのですが、ハイビームも暗くて怖く感じました。なんとかロービームでも安心して走れ、ハイビームを使用すれば遠くまでハッキリと見える状態にしなければと思いました。

ハイビームのバルブはPIAA「コントローラーレス高輝度シリーズ(LEH181)」というLEDのものを選択。ほぼロービームと同じ色味の6,000Kにしました。元々付いていたバルブはハイケルビンな物に交換されており、余計に見えにくかったのかなと感じました。カプラーを付け替えるだけで工具を一切使わずに交換できるので、簡単に作業できるのも良いですね。

ロービームも光軸を少しだけ上に調整しました。ユーティリティーBOXさえ外せば、調整用のボルトへアクセスできるので便利です。今回は左右両方とも、進行方向向かって反時計回りに270°回してみました。パッシングされたりするまでは、このままでいこうと思います。
