164回目のフルートレッスンを受けてきました。先週から口の中の空間の広さを意識する様にして、音を良くしようとしているのですが、そもそもタンギングで音を切り過ぎているということが判明しました。フレーズ中にしるしを打つ程度の軽いタンギングを意識して練習していますが、意識を変えないといけないので大変です。
E.Köhler「op.33-2 12 Medium Difficult Exercises」の6曲目はまだまだ譜読みの段階、なかなか練習時間が取れなく、まだなんとか演奏するという感じですが、この練習曲集の譜読みにも少し慣れてきたような気がします。
F.Kuhlau「3 CAPRICCI op.10」の1曲目は舞曲らしさを出そうと流れを重視すると、うまく指が回らないフレーズが多くなり、確実性を重視すると流れが止まるという当然の循環をしています。これを繰り返して精度をあげていくしかないのでしょうが、もどかしいです。また、後半になって疲れてくると音程が大変に不安定に感じるのですが、聴いている方はそこまで感じないとのことで、あまり気にせず吹き切ろうと思います。