77回目の作曲レッスンを受けました。「構成音の転位」として非和声音の扱い方を学んでいますが、特に倚音として出てくる音を定位音として使用しないためにどう工夫するかや、飾りとして入れる経過音をどう選択するかなど、迷うことだらけです。この章から選択肢が急に増えているので、まだ何に気を付ければいいのか間違いながら学んでいる状態です。
作曲は小編成管弦楽に編曲したものの直し。あまり効果的でなかったユニゾンをオクターブや3度に変更したり、半音のぶつかり等を変更していきました。音を厚くしていく方法を試していっていますが、圧倒的な効果があるので面白くなります。ひとまずこの課題はこれで終了。
楽曲分析はショパン「練習曲 Op.10-1」を題材に、前回学んだJ.S.Bach「BWV 846 前奏曲」との相似点を確認したり、和声分析をしました。和声を把握しにくかったのですが、単純に付加されている音かと考えていたものも意味があったのだということを確認しました。ロマン派になってくると和声も難しくなってきて、まだ数をこなさないと把握できない状態です。慣れるしかありません。