2019年の10月以来、久しぶりに飛行機に乗って東京へ行きました。約4年半ぶりというのは、物心ついてから最も飛行機に乗らなかった期間が長いかもしれません。この間にANAの機内ではWi-Fiが利用できるようになっていましたし、アプリを使った事前のチェックインなどもスムーズに行えるようになっていました。
また、空港では自動運転によるカートを試すことができるようになっていたりと、確実に時代が変わってきていることを感じました。十年ひと昔とは言いますが、5年でも十分な変化です。
逆に東京の狭さには懐かしさを感じました。ホテルでの間取りやドアの配置には余裕のなさを感じますし、エレベータのドアの高さが低かったり、飲食店で隣の席が近かったり、歩道橋の幅が狭かったりと、いたる所で狭さから受けるストレスがありました。土地だけは充分にある田舎では受けることの少ないストレスですが、都市部の日常にいると、いざ田舎へ行った時の開放感は大きいのかなとも想像しました。
とにかく広いところが好きな籔には、都会での生活は耐えられそうにありません。今回は雨が降っていて、移動中に傘をさすことが多かったので、余計にそう感じたのかもしれません。