教会旋法

 92回目の作曲レッスンを受けました。これまでの直しと共に、新しい「和音の補遺」という章に入りました。ⅢやⅦに加えてⅥの第一転回形の小問を解いています。新しい和音が出てくるのは久しぶりで、これまでとは違う響きを聞くことができて楽しいです。また、久しぶりに動きのない課題を解くのも新鮮です。久しぶりに解いてみると、単純なⅣやⅡの使い方で忘れているものもあり、全体的な復習にもなっています。

 作曲はずっと書いているフルートとピアノの曲の細かな修正をして、この曲は終了となりました。段々と曲が長くなってしまい、途中で転調しようと思っていたパートも入れることができませんでしたし、終わり方も急遽終わる感じになってしまいました。次の曲では、今回できなかったことを取り入れられるようになりたいと思います。

 楽曲分析はG.フォーレ「シシリエンヌ」を題材に、教会旋法について学びました。これまで、そういうものがあるということは知っていた教会旋法ですが、初めて深く学び、初めて使い方が分かったような気がします。曲の中で出てきた時に、どの旋法が使われているか判断できるようになるには、まだまだ色々な例を見なければなりません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。