25回目のウインドサーフィンをしてきました。今回も風がない予報だったので、パンピングの練習かと思っていましたが、海に着いた時にはそれなりに風が残っており、急いで準備をして海へ出ました。初めの30分はよく風も吹いて、ハーネスをかける練習ができました。今回はオンショアの風だったので、細かなうねりがあり、少し乗りにくかった気がします。風向きによって海の状況もかなり変わりますね。
かなり暖かくなり、少しずつ水温も上がり、冬ももう終わったように思います。ウインドサーファーは冬を越すと上手になると言われますが、冬から始めた初心者が冬を越した感想を書いてみようと思います。まず、冬は比較的風がよく吹いて乗れる日が多いことと、気温が低い中でも海に入ろうという前向きな心持ちを持っている人がウインドサーフィンをするために、「冬を越すと上手になる」と言われているのではないかと感じています。
1つ目の風がよく吹くというのはその通りで、冬の間は最低でも3m/s程度の風が吹く日が多く、海に行ける日で初心者に必要な風がないということはほとんどありませんでした。逆に、風が強すぎて海に出られないということも少しありましたが、成長するに従って試しに出てみようかという日も出始め、成長を実感することができました。自分を試す機会が多いというのは、成長にはとても効率の良い期間かと思います。
2つ目の寒いのに海に入るメンタルというのは、イメージ的な問題で初心者にはあるのかと思います。実際に冬が近付くと消えていく人が多いと聞きますし、気温よりもウインドサーフィンの楽しさが勝っている人は、それだけウインドサーフィンにはまっている人なので、楽しみながら成長していけるということはあるでしょう。
ただ、冬の時期にウインドサーフィンをして、一度も寒いと感じたことがありませんでした。気温0℃以下の日にも海に入りましたが、しっかりと装備さえそろえておけば全く寒く感じることはなく、快適にウインドサーフィンすることができました。装備をそろえずに寒さを感じて、やめてしまう人も多いのでしょうか、やはり装備は大切ですね。