100回目の作曲レッスンを受けました。反復進行の課題も随分と進み、組み合わせ課題に入りました。この辺りから和声の入試課題としても出てくるものなので、しっかり身につけていかなければなりません。まずはシンプルな課題なので、組み合わせる点もすぐに判断できますが、組み合わせ後の反復進行やカデンツ部分が難しく、なかなかスムーズに課題を進めることができません。
作曲はシューマンの曲を参考に、要素を学びながら曲を作っていきました。まず、どのような作りがされているか見るためにも時間がかかりましたし、いざその要素を使って作り始めようとすると、どう作っていいか迷うことが多く、とにかく時間がかかりました。完全な真似にならないよう、気を付けながら要素だけもらうというのは難しいです。
楽曲分析はラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」を題材に楽曲分析をしていきました。1,900年代に入ると和声も判断が難しくなり、どの調で分析していけばいいかというところから、迷うことが多くあります。それでも、これまで迷っていたものが教会旋法など独特な音階を使っているからか、進行が特殊なのかなど、迷う理由が少しずつ分かり始めてきました。