44回目の作曲レッスンを受けました。5度5度9の和音の大問を進めていますが、制約の多さからメロディが単調になってしまい、なかなか作り進めない課題が出てきています。そうかと思えば、すんなりと作れるものおありますし、何か1つ気付くか、工夫のしどころを思い付くかというのが分かれ目になっている気がします。
これからは、5度5度第5音下方変異という、呪文のような和音の大問に入っていきますが、和音で使用する音が複雑になってきたので、配置をするのにも考えないといけないことが多くなりそうです。これでこの章は終わりなので、なんとか最後まで行きたいところ。
作曲は聴音課題の新しい問題に和声付けしていきました。今回は連続に聞こえそうな音を出さないよう気を付けていたので、あまり手直しをしていただかなくて済みましたが、対斜を全く気にしていなかったところがあり、一番の問題は短調導音のシャープが付いていない、ただの第7音になっているところを見逃していたことでした。指摘していただくと確かにと感じることばかりなので、見ていただく前に自分で気付けるようになりたいところです。
楽曲分析のグループレッスン4回目も受けました。ブルクミュラー「25の練習曲 op.100」の2曲目を前回同様に分析していき、ポリフォニーとモノフォニーの違いを確認。1曲目と対になっているとのことで、1曲目との対比も見ていきました。1つずつ確認していくことで、確実に曲の見方が変わってくるのは面白い経験です。