81回目の作曲レッスンを受けました。転調を含む構成音の転移の課題ですが、前回の長い課題2つの直しがメインでした。考えていた調とは違うものにした方が音楽の流れがスムーズだったり、もっと転移音で動きをつけたいところが多くありました。また、違い転回形を使うことで密集か解離かを変更することもでき、まだまだ考えが足りなかったと気付かされました。転移音は掛留音や倚音といった、前からかかるものの使い方に慣れていないことが分かりました。1つずつ身に付けていきたいです。
作曲は自作メロディでフルートとピアノの曲を作り始めたのですが、まずは和声を進めていると、あまり考える時間がありませんでした。まとまった時間を作って、集中的に考えていかなければと思います。
楽曲分析はプーランク「フルートソナタ」の2回目、今回は曲を細かく見ていき、新古典派らしい部分やロマン派的な部分、和声進行がどうなっているかを確認しました。僕には分析できなかった和音も変異音を使って考えると説明が付くという実例を見せていただきました。この時代には既にジャズからの影響もあり、コード理論をもう少し学んだ方が理解できる部分も多いと思いました。学ぶことはたくさんあります。