ベートーヴェン

 久しぶりに吹奏楽団の人達に出会ったのですが、活動がなくなった2月中旬から全く練習していないという事で、文化活動はコンサートだけでなくて色々と止まっていんだなと実感しました。毎日ちょこちょこ練習して、今の内にまずは皆んなに追いつくのです。
 今日は空気が乾燥していたからか、フルートの発音がスムーズで音も少し綺麗だった気がしました。木管ではなくても湿度の影響ってあるのでしょうか、水分が少なくて空気が振動しやすいとか?

 ピアノも毎日1時間は練習を続けています、学生時代よりよほど真面目。ドビュッシーやラベル等のフワッとしているものばかり弾いていたので、久し振りにカッチリした曲を弾いてみたくなり、ベートーヴェンのソナタを練習し始めました。ベートーヴェンというと入試や試験を思い出しますし、あまり良いイメージが無かったのですが、いざ練習してみると音楽の作りが面白くて、ついつい練習時間が長くなってしまいます。
 ピアノでこういう曲を弾いていた頃は理論なども全く分からず、ただの指の運動になっていたのだなと、勿体ない事をしたなと思います。ようやく面白さを感じられたと思う今の年齢でベートーヴェンはこの曲を作曲していた様で、この1曲だけでも果てしない凄さが伝わります。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。