広島県立美術館で開催されている「第67回日本伝統工芸展」を見に行きました。人間国宝の作品多数に、受賞作品もちらほら。伝統的な「わざ」は籔が見ても理解できませんが、細部までの作り込みやアイディアに思わず見惚れてしまいます。詳しい人がいたら質問攻めにして教えてもらいたいくらい、疑問点がたくさん。
最も取り上げられている木村 芳郎 氏の「碧釉漣文器」は今回の受賞作品でしたが、深い青味が見事。東広島の方らしいのですが、全く知りませんでした。まだまだ凄いわざを持っているのに、籔が知らない方たくさんいます。少しずつ吸収させていただきます。
ちょうど梅が見頃だったので、横の縮景園も少しだけ散策しました。とても綺麗だったので人もたくさん、テレビも来ていましたし、この一角だけ賑わっていました。一時期、全く外国人がいませんでしたが、再び日本以外の人も多くなってきたように感じました。
人が多い辺りは避けて、いつもののんびりコースをぐるっと回ってきました。これからは暑くなってくるので、今シーズンにこの庭園へ来るのは最後でしょうか、いつも通りリフレッシュできました。