一音違い

 8回目のピアノレッスンを受けてきました。苦手だった「ツェルニー30番」の5曲目と、モーツァルト「ピアノ・ソナタ 15番 K.545」の3楽章の2回目。スタッカートが多い曲は通常よりもタッチに気を配らないといけなくなり、そのせいで情報が処理しきれなくなる気がします。まだ音楽の大きな流れと指遣いで精一杯になり、他の事まで気が回っていないのですね。
 親指が来るところで音楽の流れに逆らってアタックのある音が出ていたりしたところを修正してもらい、なんとか次の曲へ進むことにしてもらいました。

 次回からは「ツェルニー30番」の6曲目と、ハイドン「ピアノソナタ 第35番」の1楽章になりました。ハイドンはちょうどフルートで装飾音符の練習として全く同じ曲を取り上げられているところですが、原曲はC-dur、フルートはD-durと一音違っています。同時期に同じ曲を2つの調で練習していくことになるので、なかなかな頭の体操になりそうです。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。