長い音

 140回目のフルートレッスンを受けてきました。前回のレッスンから期間が短かったので、なんとか譜読みをしてのレッスンとなりました。前回はあまり練習できなかったので、今回はなんとしても譜読みだけは終わらせなければと、集中して練習を進めていくことができました。
 アルテ2巻の31課3楽章は大きな3拍子系の動きを意識して、次の4楽章へ進むことになりました。この4楽章でアルテ2巻も全て終えることができます。長い楽章なので時間がかかりそうですが、早く終えて次の教本へ進みたいところ。しっかり譜読みしていこうと思います。

 テレマン「2本のフルートのためのソナタ 40:105」3楽章はゆったりした曲なのですが、タンギングが強く主張している状態になっていました。タンギングを弱めようとすると、そればかりに集中して、全体の勢いも消えてしまうという状態。なんとか意識せずに存在感の薄いタンギングも使えるよう練習していかなければなりません。

 今年の発表会の曲はC.Saint-Saëns「Romance Op.37」に決まりました。まだ譜読みをしているところですが、楽譜的には難しくなく、上手に歌わないと単調になってしまうなと感じる曲でした。カデンツの半音階なども苦手なのでいい練習になりそうです。
 今回はフレーズの終わりの伸ばす音で、アクセントが付いたようなニュアンスになっていることを指摘していただきました。1つのフレーズとして、終わりの音の処理にも気をつけないといけません。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。