圧力の維持

 141回目のフルートレッスンを受けてきました。曲が長くなってきたので、全て練習していくのはなかなか大変。一度で動きを覚えられると良いのですが、出来たことが翌日になると全く出来なくなっていますし、進んでは戻っての繰り返しです。

 アルテ2巻の31課は4楽章の譜読みをして、次回は1楽章から通して演奏することになりました。中間部で2ndとの掛け合いになるところで、音を聞きすぎてテンポが落ちることと、疲労からか後半でタンギングが緩むことを修正しつつ、1〜3楽章の復習もしなければ。

 テレマン「2本のフルートのためのソナタ 40:105」の3楽章は柔らかいタンギングを練習し、次の4楽章へ進めることになりました。この3楽章はタンギングを意識しつつも、ダイナミクスを意識していく必要がありました。ダイナミクスの幅があまりない楽器なので、聞こえ方に気を付けながら演奏する必要があります。

 C.Saint-Saëns「Romance Op.37」は低い音域の音で圧力を抜かず、芯のある音が出せるように練習しました。圧力が抜けないように押していかなければならないので、腹筋がかなり疲労してしまいます。ホールで演奏するにはこの圧力が必要になるので、慣れる様に練習していきます。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。