59回目の作曲レッスンを受けました。芸大和声2巻の最終章「ソプラノ課題」の大問に入り、課題を解いていきましたが、解き方を誤解していたところもあり、特に終始部で見直すところが多くありました。ソプラノ課題になると選択できる和音の種類が急に増えますし、バスを決めるというステップも増えるので、1題解くのに倍程度の時間がかかるようになりました。
作曲は自作で8小節のフレーズを書いていきました。和音進行で無理があったり、4度7の使い方が良くなかったりと、もっとシンプルに作れば良かったと思うところがありました。メロディを考えながら和音進行も考えてと、2つのことを別々にしているので作りにくいところが出てくるのかと想像します。フワッとした響きの中でメロディを考えていけるようになればもう少し楽になりそうです。
楽曲分析のグループレッスン18回目も受けました。モーツァルト「ピアノソナタ 第15番 ハ長調 K.545 第2楽章」の続きとして、後半部分の和声分析をして、転調しているのか微妙な部分の確認などをしていきました。これまでどう考えたら良いのか分からなかった部分なども、倚和音として考えるのか、偶成和音なのかなど、いくつか考える上での選択肢が見えてき始めたので、少しは進歩しているようです。