153回目のフルートレッスンを受けてきました。テレマン「2本のフルートのためのソナタ 40:103」の第4楽章はアレグロらしさが出るよう音の短さに気をつけて練習しました。4ページある曲なので、曲の後半では16分音符の連続で指とタンギングが合わなくなり、音の明瞭さがなくなっていきます。
E.Köhler「op.33-2 12 Medium Difficult Exercises」の2曲目はまず譜読みの確認。フレーズの頭が高い音になっているのですが、その音を柔らかい音で出していくことが難しく、息の向きでアタック音をコントロールできるようにならなければ、音量を抑えた綺麗なフレーズが作れませんでした。
F.Kuhlau「3 CAPRICCI op.10」の1曲目はこれまで練習していたことの確認。ブレスの位置を調整して、フレーズが切れないようにしていきました。フレーズの切れ目でブレスをするのかなと思っていましたが、あえてずらすことでフレーズの繋がりに集中することができることを実感。ブレス位置も奥が深いです。