64回目の作曲レッスンを受けました。今回から「和声 理論と実習 Ⅲ巻」に入りました。これまでは固有和音調への転調だけでしたが、同主調や副次同主長調などへの転調が入り、遠隔調への転調が可能となりました。行き先の候補が増えたことで迷うかと思いましたが、まだ問題が簡単なのか、それほど迷わずに解いていくことができました。
ただ、転調が入ってきたことで、増音程の進行をしてしまっている所があり、これは新たに気を付けなければならない事かと思いました。響きとしてはとても面白くなってきたので、この感じで進めていこうと思います。
作曲は楽器が増え、フルートとピアノという編成で8小節書いていきました。あまり楽器のことを気にしなくていいフルートを選択したのですが、それでもピアノのバスの選択などが難しく、大変な時間がかかりました。メロディに対して、楽に伴奏が書けるようになっていくと良いのですが、まだまだ時間がかかりそうです。
楽曲分析のグループレッスン22回目も受けました。今回は楽譜を見ずに曲を聴きながら、その曲の特徴的な部分を捉えていくというレッスン。楽譜を見ずに特徴を言語化するのは、また違った難しさがあり、いつもとは違った頭の使い方をしました。