74回目の作曲レッスンを受けました。内部変換の装飾の課題を進めていきましたが、定型の進行を忘れていたり、より魅力的なバスの動きがあったりと、気付いていない事が多くありました。ただ、少しずつ内部変換の考え方にも慣れてきて、注意するポイントが分かってきたような気がします。
作曲は受験課題のテーマ2小節を曲にしていくという課題で、3部形式の曲にしてみました。大まかにこの辺りで暗くしていきたいや、明るく戻ってこなければという考えはあるのですが、どうすれば思っている様に動かせるか考えるのに時間がかかりますし、自分の頭で乗っている通りの音にする事ができません。まだまだ、知識と音が連動できていないのは残念です。
楽曲分析はLiSA「紅蓮華」のピアノアレンジを題材に、和声やコードの分析をしました。普段あまりポップスを聴かないので、第7音が導音になっていない短調という考えがなく、長調・短調どちらの曲なのか迷ってしまいました。長調のような、短調のような、曖昧な曲もありますね。また、コード進行もほぼ同じものの繰り返しで、シンプルな作りをしていることにも驚きました。良いメロディとテンションノートの大切さを確認しました。