76回目の作曲レッスンを受けました。今回から第4章「構成音の転位」に入り、非和声音についても扱えるようになりました。急に選択肢が増えましたし、新たな禁則も多く、まだ頭の整理ができていません。調べつつ小問を解き、大問にも取り組んだのですが、とにかく全て確認しながらなので、なかなか進みません。
作曲は小編成管弦楽に編曲したものの直し。まだ管楽器をどう使えば効率的に響かせられるのか分かっておらず、色々な曲をスコアを見ながら聴いて学ばなければなりません。同じ音域で音を重ねてしまっていたり、理想的な配置になっていなかったりして、実音でどうなっているか考えなければ。
楽曲分析はJ.S.Bach「BWV 846 前奏曲」を題材に和声分析をしました。色々な曲の分析をしていたので、比較的シンプルな曲だとどう考えればいいかという方向性は分かってきたような気がします。ただ、転調しているのかどうかという判断や、微妙な和音をどう考えればいいかなど、まだ少し迷うところもあります。