83回目の作曲レッスンを受けました。構成音の転移を進めており、ようやく第5章へ進み休符が出てきました。これまでは全く休符のない状態だったので、これからはかなり実際の曲に近い形になっていきます。休符の扱い方について書かれているものがなかなかの分量あったので、なんとか読み切り問題を解いていきました。
基本的にはこれまでと変わらず、初めの2問程度では休符の取り扱いで困るということはなく、一般的な和声の連結を考えるだけで済んでいます。ただ、メロディをより魅力的に聴かせるために、音域などもっと考えることがあり勉強になっています。
楽曲分析は吹奏楽版の「サウンド・オブ・ミュージック」を題材に、どのような楽器が使われているのかや、分析を通して吹奏楽のスコアに慣れていきました。どのような音響効果を狙っているのかや、どのような楽器の使い方をしているか見ていきましたが、吹奏楽のスコアは移調楽器が多くて、どのような音が鳴っているのか把握するまでに時間がかかってしまいます。これは音部記号と同じように慣れですね。