93回目の作曲レッスンを受けました。第6章「和音の補遺」の小問を最後まで実施し、これで「和声 – 理論と実習」に出てくる全ての和音が出揃ったようです。小問を少しずつ解いただけなので、まだこの章で出てきた和音を使える気はしませんが、見返しながら取り入れていこうと思います。
作曲は新しく8小節の短い曲を書きました。条件を変えて、色々な曲を書いていくことが大切とのことで、条件を出していただいて曲を書き始めました。シンプルなものだと、あまり修正していただかなくても、とりあえず曲にはなるようになってきました。これで曲の規模を大きくしていければ良いのですが。
楽曲分析は前回に続きG.フォーレ「シシリエンヌ」を題材に、教会旋法がどのように取り入れられているか見ていきました。また、とてもなだらかなフォーレ終止についても初めて学びました。なんとなく入れられている非和声音だと思っていたものが、詳細に見ることで和音の一部だったのだと分かったり、まだまだすぐに把握できるようになるには、たくさんのパターンを学ぶ必要があります。