全音音階

 96回目の作曲レッスンを受けました。まだ、ひたすら反復進行のパターンを学んでいますが、何も見ない状態でこのパターンを使える気は全くせず、現状では同じパターンを連続していく進行があるということが分かった感じでしょうか。もう少し使えるよう、慣れていきたいと思います。

 作曲は前回作ったオーボエとピアノの曲を修正していきました。なるべく伴奏部分をシンプルにして、音域の重なりが起こらないよう修正しましたが、1つ変えると全体的に変更することになり、一番初めからの作り方が大切だと改めて思いました。せっかくなので、フルートで演奏したのですが、実際の音になると、もっと音を減らしたり増やしたりしても良かったかもと感じるところがありました。
 また、同じ制約で先生が作ってくださった曲も演奏させていただいたのですが、情報量が桁違いで、どうすれば追いつけるのか分からないほどでした。

 楽曲分析はDebussy「Rêverie」の続きとして、特徴的な全音音階がどのように取り入れられているか見ていきました。調性感をなくす第一歩として、全音だけや半音だけで音階を構成するというものがあり、こういったシンプルなものは和声的にどう判断されるのか理解することができました。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。