五音音階

 97回目の作曲レッスンを受けました。反復進行の課題もようやく音が動き始め、少し楽しくなってきました。反復部分は機械的に処理していけるのですが、問題は反復が終わった後のカデンツ部分。反復から終止音まで上手に繋ぐことが難しいものも多く、時間がかかってしまいます。実際の曲の中で、どのようにこの反復が使われているのか、例を見たくなりました。

 楽曲分析はDebussy「Deux Arabesques No.1」を題材に和声分析しながら、ドビュッシーに特徴的な平行和音や、五音音階などがどう使われているか見ていきました。調性感を曖昧にしていく過程を学習している感じですが、要所要所でしっかりと調性を明確にしている、そのバランスが凄いです。自分の課題としても、こういった要素を取り入れようとしてみたのですが、どうにも上手くいかず時間だけが経ってしまいました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。