エリザベト音楽大学セシリアホールで行われた「第51回日本オルガニスト協会新人演奏会」を聴きに行きました。以前からパイプオルガンの音は好きでしたし、作曲の勉強を始めてからは聴く機会も増え、より親しみを持っています。今回は新人演奏会ということで、多くの曲を聴くことができるため楽しみにしていました。
それぞれに魅力的な曲だったのですが、最も強く感じたのは、聴いた曲の作曲家は全員オルガンを演奏できるだろうということです。奏法などはある程度学べると思うのですが、ホールでの響きを想像できるようになるには、かなりの時間が必要になると感じました。オルガンが用いられているオーケストラ曲を書けるようになりたいと思っていましたが、かなり厳しそう。
そういえば、大学でパイプオルガンを専攻する人は、どういうきっかけでパイプオルガンに接し始めたのか、聞いたことがありませんでした。また聞いてみようと思います。