144回目の作曲レッスンを受けました。今回で課題84が終わり、「和声 理論と実習 Ⅲ巻」の内容が全て終了しました。この3巻は急に難しくなり、本自体の厚さもこれまでの2巻と比べると倍以上になっており、1年8ヶ月かかってしまいました。1巻から考えると、ここまでちょうど3年かかりましたが、辛抱強く教えてくださった先生に感謝です。
まだ第10章の補充課題に取り組みますし、内容自体もまだ理解できていないところが多いので、復習しながら補充課題を進めていかなければなりません。きちんとこの本を終えられるには、もう少し時間がかかりそうです。
楽曲分析はサン=サーンス「動物の謝肉祭」の第13曲目「白鳥」の続きを見ていきました。後半の盛り上がり部分をどう作っているのか、どういう和音を選択しているのかなど、シンプルな曲だからこそ、ちょっとした差が大きく影響するということを実感しました。


和声―理論と実習 (3)