108回目の作曲レッスンを受けました。組み合わせ課題もついに終盤となってきましたが、まだ掛留をうまく使用できず、最後のカデンツへ音楽の動きを止めずに進めることができませんでした。どのような非和声音を使用したらいいのか、まだ判断できないこともありますし、どうしても動きがソプラノに頼ってしまうということもありました。全体のバランスを整えていくというのは難しいです。
作曲は新たにフルートとピアノの曲を書いていきました。今回は爽やかな曲というお題をいただき、どうすれば爽やかに聴こえるか考えるところから始まりました。重くなるドミナントからトニックという動きをできるだけ少なくし、音が流れていくようにしたのですが、時間が足りず伴奏とメロディの音のぶつかりなどを回避していく確認作業が足りませんでした。
楽曲分析はブルクミュラー「25の練習曲 より Douce plainte」、シンプルな曲はその場で分析していけている気がして、少しずつ早くなってきたような気がします。ただ、テーマの反行などは、まだまだ気にすることができていませんでした。全体をザクっと見て、和声的な分析をし、細かな動きを見るという、最後のステップを落としていることが多いので、気を付けておかなければなりません。