101回目の作曲レッスンを受けました。組み合わせ課題を進めていますが、組み合わせが複雑になってくると、これで和声がきちんと進行するかという確認などにも時間がかかり、とにかく1つ解くのに時間がかかってしまいます。まだ必ず組み合わせがハマるということが分かっている単純な問題でも迷っているので、これがいざ何もしらず出てくると大変そうです。
作曲は前回の続きを書いていきましたが、少しずつ転調していたので、最後に主調へたどり着くために、かなりの無理をしなければならず、シューマンらしさを保てませんでした。無理せず戻っていくため、転調する部分をもっと考えていかなければなりません。作品の模倣は、何も考えず書いていた時よりも難しく感じます。
楽曲分析はラヴェル「ソナチネ」を題材に、新古典主義的な部分を確認していきました。時代に合わせた音を使用していても、古典的な型を使用しているだけで、ずいぶんと安定感を感じます。ここを超えて、音楽史がどう動いていくのか、学ぶことが楽しみです。