141回目の作曲レッスンを受けました。階梯導入の課題も残り2問となったのですが、課題が長くなり1題に時間がかかり、最後まで解いていくことができませんでした。課題にアーティキュレーションも指定されるようになり、それをヒントに理想的な形を考えていくということも大切になっていますが、実現する方法を思いつかず悩ましいです。まだまだ数に当たらないといけないという事を実感します。
楽曲分析はサン=サーンス「動物の謝肉祭」の第12曲目「化石」の続きを見ていきました。シンプルな和声進行ですが、その中に色々な曲が引用してあり、皮肉が込められているのだとのことですが、こういう皮肉は当時の事を知っていないと読み解くことができず、作曲されてから150年程度経って聴くと、自然に理解するのはほぼ無理ですね。どんな分野でも前提条件を獲得しておくというのは大切で、そのために勉強しているのだと再確認しました。
