転調位置

 56回目の作曲レッスンを受けました。転調の最後の問題に入りましたが、実際にある程度小節数のある問題を解いていくと、どこから転調すればいいのか迷うものが出てきました。転調する場所によってもメロディが変わってきますし、これまでよりも更に可能性が増えて初めの一歩を踏み出すのが大変になってきた気がします。全12問あるので、しっかり慣れていこうと思います。

 作曲は聴音課題に伴奏を付けていったのですが、選んだ問題がとても聴音らしい課題でしたので、どうしても和声的に考えて難しい部分が出てきました。異名同音に読み替えて和音を付けたりといった実例を見せていただき、次回直していくことに。

 楽曲分析のグループレッスン15回目も受けました。佐藤 眞「大地讃頌」の和声分析を最後まで終わらせ、偶成和音についても軽く教えていただきました。和声の3巻で出てくるので、しっかり学ぶのはもう少し後になってからですが、それぞれの声部の進行を大切にしつつ響きが成立すれば良いのだなと現時点では理解しました。これまで理解できなかった和音の進行も少しは何が起こっているのか分かるようになり、比較的新しい曲にも触れやすくなった気がします。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。