要素の利用

 82回目の作曲レッスンを受けました。転調を含む構成音の転移の課題がなかなか進まず、ようやく最後の課題に入りました。どうしても和声の進行が分からず、なんとか和音をつけていたところは、やはり違っていたようです。納得していない部分は色々なパターンを考えなければなりませんが、時間との勝負です。

 作曲は自作メロディでフルートとピアノの曲を作り続けていますが、とにかく先へ作り進もうと思うと、書法が統一できていませんでした。また、序奏で使用したリズムや和声など特徴を、その後にも用いて関連付けるということをして、1つの曲としてまとめる必要もありました。少しずつ修正しながら、作り進んでいこうと思います。

 楽曲分析はブラームス「7つの幻想曲集 Op.116」6番の続き。中間部から先を見ていき、拍子感のなさを確認し、これまでの要素がどの様に使用されているかを確認しました。一度使用した要素が形を変えて使用されていることを見ていくにも、そもそもどういう形なのか覚えておかなければ気づくこともできませんし、どのような要素が出てきているか考えながら楽譜を見ていかなければなりません。

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本州の端っこ在住。 長閑な非都市部でフルート、ピアノ、作曲を勉強中。競技でパワーリフティングにも取り組んでいます。色々としているおかげで、常に新しい課題だらけ。飽きる暇もなく、楽しめています。