88回目の作曲レッスンを受けました。内声における主題再現の問題を続けていますが、再現部のソプラノが良いヒントとなり、これまでよりも作りやすい気がしています。今回、聞こえ方の部分で気になったのは、2度音程を単独で鳴らした際に硬く聞こえてしまうこと。少しずつ聞こえ方にも気を配りながら課題を進められるようになってきた気もしますが、まだまだ考えないといけないことが多いです。
楽曲分析はJ.S Bach「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV 846」のフーガを題材に、フーガの作りを見ていきました。主唱と答唱や対唱、スタレットなどのフーガ特有の用語を実例を示しながら教えていただきました。勉強してきたことで、以前は退屈だと感じていたフーガが魅力的なものに聞こえてきましたし、1つのテーマでこれだけのものを作り上げるのは驚異的だと感じます。