99回目の作曲レッスンを受けました。まだまだ反復進行の色々なパターンを学んでいますが、徐々に新しい要素が加わる作りは、まさにテキストなのだなと強く感じました。少しずつ反復後のカデンツ部分もスムーズになってきましたが、スムーズになった頃に終わるというのがいつものパターンです。
作曲は伴奏を分散和音に限定した形で、8小節の短いフルートとピアノの曲を書きました。色々な曲を書くことが大切とのことで、色々と指定していただき試作しています。分散和音をスムーズにつなげる事ばかりに気を取られ、バスに必要な音を入れていないというミスをしていましたし、実際に加筆すると曲が安定しました。
楽曲分析はメンデルスゾーン「春の歌」を題材に和声分析をしていきました。ここのところフランス系が続いていたので、久しぶりのドイツ系作品です。ロマン派らしく、借用和音が使われていますし、転調しているのかなど、分析の際に迷うことが多くありました。特に転調を繰り返して曲が前に進むところなどは、転調なのか借用なのかなど、どう分析していけばいいか、まだまだスムーズに考えていけません。